その写真使うの待った!フリー素材で掲載許可がいるケース
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その写真使うの待った!フリー素材で掲載許可がいるケース

自分で撮影した写真だから大丈夫と思っていませんか?

被写体によっては、掲載許可を取る必要がある場合もあります。例えば厳島神社の撮影許可などです。

今回フリー素材で掲載許可がいるがあるので実際に調べてみました。

2023年になったので改めて情報を調べリライトしました。

文化遺産・歴史的建造物。自分が撮影した写真でも被写体によっては許可が必要

よく美術館に行くと撮影禁止、とかありますよね?
諸説あるけどその理由は以下のとおりです

作品の著作権保護のため、

  1. フラッシュの光による作品へのダメージを防ぎたい
  2. 他の鑑賞者の妨げとなる
  3. 美術館の絵葉書や出版物の売れ行きのさがる恐れがある
  4. 撮影禁止なら仕方ない、諦めるしかない…
  5. これで済みますが、撮影可だったら…??そんなことふつう考えませんよね?

知らなかったのですが、媒体に掲載する際には許可をとる必要がある被写体もあるということを最近知りました。

それは世界遺産で有名な 厳島神社 です。広島人の私にはとても身近な建物。

県内外かかわらず皆さん、バンバン写真撮って、ブログなんかにアップしてますね。

しかも無料素材もバンバン配ってあるので、そんなことは知らずにホームページや配布物などにもガンガン使っていることでしょう。

実際に問い合わせてみました(2014年時点)

そこで厳島神社の写真を使うかもしれないのでまずは電話で問い合わせてみました。 次のようなコメントを頂きました。

「掲載内容に関係なくまずは申請をお願いします。
厳島神社は宗教法人 なので掲載内容によってはお断りすることもあります。」

ごもっとも。例え、厳島神社の大鳥居を広島の象徴だとしても、たとえば教会の宣伝に使ったりすれば(まあ、そんなことはあり得ない)おかしくなりますね…

厳島神社写真掲載ご検討の方は下記まで申請書を送りましょう(以下は2023年2月時点の情報)。

【公式】広島の観光・旅行情報サイト Dive! Hiroshimaにも載ってます。抜粋しました。

嚴島神社関係の写真掲載について

嚴島神社(大鳥居も含む)の写真を掲載される場合には、別途、「嚴島神社」社務所への掲載許可手続きが必要です。嚴島神社からの掲載許可が下りてから、掲載をしていただきますようお願いいたします。
※掲載手続きについては、「郵送」で嚴島神社社務所と直接やりとりを行ってください。
申請先:〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1-1「嚴島神社 社務所」まで(「写真掲載申請書 在中」と明記のこと)
電話:0829-44-2020
申請様式は特に指定ありません。住所、団体名(担当者名)、掲載内容、使用目的等を明記のうえ、申請してください。できれば、掲載物のサンプル(レイアウト等がわかるもの)を添付してください。
※広島県は、この手続きに関して一切関与していません。

まとめ・ルールを守ったらみんなハッピー

2023年、改めて情報を調べ直してみましたら、広島観光のウェブサイトがリンク切れを起こしている事に気づいたので改めてリライトしました。

実に9年ぶりのリライトです笑

長らく日本にも帰ってないので、実際に聞いたわけではないのですが広島県観光の公式サイトに描いてあるので問題ないと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

神守 由理子/フロントエンドエンジニア

資金ゼロからフィリピンで起業した海外ノマドエンジニア。IT業界10年以上でテクニカルディレクター(技術責任者)・エンジニア講師・ブリッジSEを経てLenzTechnologies Inc.を設立し、代表を務める。CMS concreteCMSエバンジェリスト。テックブログ以外も「磨耗しない人生」や「海外ノマド」のライフスタイルについて発信。好きなものは肉とハイボール。

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