10年以上前のことですが、当時勤めていた会社でコーチングが導入され運よく研修メンバーの対象として選ばれました。”,“その頃、実は職場環境などで悩んでいました。
が、コーチングのマインドやメソッドが無かったら。。。と思うくらい救われました。
今でも参考にしていることが多いので、コーチングのマインドやメソッドを一部ご紹介します。
生きづらいな、しんどいなって思っている方はぜひ参考にしてください。
かみーゆ/フロントエンドエンジニア
考え方をちょっと変えるだけで人と接するのが楽になる
当時、私は世界的有名な会社の子会社にいました。
ぶっちゃけ職場環境はよくなく、数字を追う日々で擦り切れる一方でした。
具体的にどんな会社だったかは、「会社は人の割合で決まる!組織を腸内フローラに例えてみた」をご覧ください。
その会社では少しでも人間関係を良くしようと、当時流行っていたコーチングを導入することになりました。
運よく研修メンバーに選ばれた私はコーチングを学ぶことができました。
コーチングとの出会いが私を救うことになります。
自発的な行動を促すメソッド・コーチングとは?
コーチングとは「自発的な行動を促すメソッド」でコーチはクライアント(コーチされる人)へ継続的にアプローチすることです。
自発的に行動を修正し、成果を生むことができるようになります。
ポイントは「やらされてるなー」って思わずに行動できるところです。自分の責任で動くようになります。
コーチングは1990年ごろからアメリカを中心に広まり、2000年ごろから日本でも経営者やマネージャー研修などで用いられるようになりました。
では具体的に5つのメソッドをご紹介します。
テクニックその1・角度を変えて物事を見る
壺のシルエットのイラストです。
正面から見たらなんとなく壺だなーって思いますが、上から見たらなんのこっちゃわかりません。
物って角度を変えるとよくも悪くも見えたりします。
言葉も一緒。同じことを言っても良くも悪くも聞こえます。
コーチは否定的な言葉を使いません。
たとえば、こんな伝え方をします。
- × 小魚食べないと背が伸びないよ
- ◯ 小魚食べると背が伸びるよ
同じ意味ですよね?
肯定的な言葉を使うだけで伝わる印象がまったく変わります。
「背が伸びるんだ!!!たくさん食べよ う」
ワクワクするので思わず小魚食べたくなります。
人は無意識のうちに1日約7万回もマイナス思考を繰り返しているそう。
最初はなかなか考え方のクセを変えるのは難しいです。
だから私は意識して、定期的に自分の思考を観察するようにしています。
現在マイナス思考に傾いていると気づけたらラッキーです!プラス思考へ切り替えるチャンスなんですから。
とはいえ、どうしてもプラス思考になれない時もあります。
そんな時はお決まりで「今日の晩ご飯何食べたいかなー」としょうもない、どうでもいいような考えに切り替えます。
魔法の言葉「ちょうどよかった!」
私がよく実践している物事がうまくいかないときの視点の切り替え方です。
たとえば友達とご飯行く約束をしているとします。
すごく楽しみにしていたにもかかわらず、相手から「30分ほど遅れる」と言うような連絡を受け取ることがあります。
すごく楽しみにしていたのだから、通常なら残念な気持ちやさらに不機嫌になったりしますよね。
物は考えよう。
そんな時、私は待ち時間にできそうなことを探します。
クライアントにメッセージ返すとか、前から読みたかったブログ読んじゃうとか。
友達が遅れてくれたおかげで待ち時間ができ、すべきこと・やりたかったことなどが一個片付付きます!
友達も大抵遅れたことを気にしていたり、とても悪く思って謝ってきます。
なので、
「遅れてくれたおかげで、〇〇をすることができた。