
銀ねこ Mind Journey
ジャーナリングや読書、瞑想、明晰夢などを通して、私が頭の中で見て体感した世界です。内観による意識の変化を脚色することで可視化したものです。登場する人物や場所などはすべてフィクション(私の頭の中のイメージやプライバシー保護のための置き換え)ですが、自分自身の心と向き合う中で生まれた物語です。
主な登場人物


第1話 浅瀬の底にとり残された風船の上司
公開日
南の離島に来た「わたし」。海に行きたいのにいつも邪魔するヤツがいる。試行錯誤でなんとかすり抜け、ようやく辿り着いた海底でゆらゆらと揺れていたのは、10年以上前に遭遇した「あのイヤな上司」の形をした風船だった。それを見つけた瞬間、身体が勝手に、思いもよらない行動に出て――。

第2話 爆弾人間の魂の正体とDr.孤島の教え
公開日
バカンスの帰り道、うっかり危険なジャングルへ迷い込んでしまった「わたし」。そこに潜むのは、触れれば大爆発を起こす、厄介で凶暴な「爆弾人間」。案の定、大爆破に巻き込まれ、傷だらけで飛ばされた離島の診療所で、風変わりな医者・Dr.孤島から彼らの「魂」の正体を聞かされる――。

第3話 途切れることのない比較の悪魔のささやき
公開日
幼馴染とのランチ会の帰り道、生々しい格差にモヤモヤする「わたし」。脳内で他人のアラ探しを始めた瞬間に現れたのは、おでこに居座る不気味な「比較の悪魔」だった。人の優越感と劣等感をエサに、農耕の時代から人間に取り憑き続けているという悪魔。終わりのない地獄のループに「わたし」は――。

第4話 心の中に住む裁判官
公開日
ダイエットをサボる幼馴染の一言から始まった心のざわつき。モヤモヤを解き明かすために訪れた離島で「わたし」を待っていたのは、無言の裁判官・オシリスくんだった。隣にいながら届くLINEと、遠い過去のメッセージ。ふたつの点が繋がったとき、「わたし」が気づいたオシリスくんの正体とは――。

第5話 脱!デジタル・スレイブ(奴隷)だ
公開日
今年こそ完璧な連休を過ごすはず。だった。しかし、スマホの無機質な通知音ひとつで「わたし」の1日はあっけなく溶けていく。通知を切ってもなお、脊髄反射で画面を開こうとする「指のファントム・アクション」の恐怖。脳を支配する強烈なアルゴリズムのトラップに気づいたとき、「わたし」が取った逆襲とは――。