Webクリエイターを目指すリスタート組の君たちへ 多分ファイナル

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講師駆け出しエンジニア

Wantedlyに変なポートフォリオ載っけたらなぜか海外ベンチャー企業からヘッドハントされ日本をとび出して約10ヶ月以上経ちました。

転職後、エンジニア講師とオフショアの二足の草鞋を履いてましたが、今年に入ってオフショア専任になりました。最後のエンジニア講師を通じて学ばせてもらったので、そのマインドを忘れないために現在の気持ちを綴ります。

この記事は私が等身大で思ったことを綴ってるので、個人の責任で書いているということをご了承ください。

この記事を書いた人

かみーゆ/フロントエンドエンジニア

資金ゼロからフィリピンで起業した海外ノマドエンジニア。IT業界10年以上でテクニカルディレクター(技術責任者)・エンジニア講師・ブリッジSEを経てLenzTechnologies Inc.を設立し、代表を務める。CMS concreteCMSエバンジェリスト。テックブログ以外も「磨耗しない人生」や「海外ノマド」のライフスタイルについて発信。好きなものは肉とハイボール。

自分がどの程度パソコン操作できるか確認して

プログラミングやコードを書き始めた頃のとこって多分忘れてるのかもしれません。

薄れた記憶を辿ってみました。

  • スペルミスでまったく動かないが連発
  • ディレクトリ迷子になる
  • 全部同じ文字に見えるからエラー原因を探すのが地獄
  • 自分は間違ってないという謎の思い込み

初心者でプログラミングが動かない理由は99パーセントヒューマンエラーです。しかもプログラミングよりも、フォルダー操作やショートカットなどパソコン操作がまともにできないこともあります。恥ずかしいミスのオンパレードで原因がわかるたびに情けなくなってました笑

なので、まずは基本的なパソコン操作ができるようになってからプログラミングの勉強に挑んで欲しいです。

プログラミングを勉強し始めた人の9割が習得する前に挫折すると言われてます。そもそもパソコンのスキルが低いと、その敷居はさらに高くなります。

ちなみに私がプログラミング勉強し始めた頃のスキルはエクセルの関数がある程度使いこなせるレベルでした。最低限のフォルダー操作やオフィス系のソフトが使いこなせる程度であればまずは大丈夫かと思います。

自分のパソコンスキルが十分ではないならまずはそこを克服しましょう。

プログラミングができるようになることよりプログラミングから学べる「解決思考」な方が大切

いつもプログラマーになりたい人へ問いたいことがあります。

「プログラマーになりたいのか?」それとも「プログラマーの自分になりたいのか?」

私はもともと職業訓練校を経てレタッチャー(写真加工する人)の仕事からスタートしました。その後、WebサイトのHTMLやCSSのコーディングを始め、それだけのスキルじゃ食ってけないと思い知り、PHPやJavaScriptを習得しました。スキルがないと高額の案件は取れなかったので必要に駆られて学びました。

食うため、生きるために学んだんです。

やりたくてやってきたわけではないという言い方もできなくはないです。ただ学んだことに対して一切後悔したこともないですし、得たことの方が大きいです。

やってて一番良かったのはマインドが変わりました。

イヤなことがあっても愚痴で終わらせず、解決方法を考えるようになりました。

プログラミングの構文ではif文Switch文というものがあります。これってまんま人間の行動に置き換えられることができます。Aの手法がダメならBのように状況によって代替案や対策を考えられるようになります。

またコードは1人で書くとは限りません。誰かにそのコードを見ただけで伝わりやすいようにしておかなければならないこともあります。整理したり、コメントを残したり、書く順番を気をつけておく必要があります。

最後に処理について。目標に向かってどうすればスムーズに処理や結果を出すためにはどうすればいいか、という思考が鍛えられます。ベストプラクティスじゃなくてもそういう考えをすでにし続けることが大切です。

こんな感じでプログラミングからいろんなことを学ぶことができます。 たとえプログラマーになれなくてもプログラミングのマインドを決して忘れないで欲しいです。経営者やプロダクトマネージャーには必須の思想です。

講師だって学ぶ

私はマウント取ったり偉ぶる必要はないと思ってるので、素直に思ったことをいつも伝えてます。

我々も業務をこなしながら日々勉強しています。私がこの会社に入って一番驚いたのはエンジニア講師が最も勉強してます。多分。

我々も日々試行錯誤です。どう伝えたら伝わるかとか、理解できるかとかめちゃ考えてます。ドンバンガンとか擬音で言った方が伝わる人もいれば、細かく順序立てて理論的に説明しないと伝わらない人もいます。

叩いて伸びる子もいれば、褒めて伸びる子もいる。

みんな違う。だから、少なからずどの子もしっかりみてあげることは大切だなーとは最近しみじみ感じてます。

我々講師はプログラミングを理解して欲しいとともに好きになって欲しいという気持ちは共通だと思ってます。多分他の学校のエンジニア講師も同じ気持ちと信じています。

生徒さんが理解できている時はいいんです。

分からない、学ぶことが苦しい時、不安に思っている時こそ寄り添えさせてもらえることは人としてこちらも成長させてもらえます。

理解できない苦しみ、早く成長したい焦り、そんなことを共感して一緒に辛かった時もありますが、前進できた時の喜びもひとしおでした。

小さな感動が毎日ありました。

私にとって最後のバッチを見させてもらった時、そんなことを強く感じさせてもらいました。 気づかせてもらえたことに感謝してます。

最後に

みなさんには卒業してやっとスタート地点に立てたと思って欲しいです。

卒業後、起業したい、会社に属したい、フリーランスになりたい、色んな人がいます。

いずれにせよ楽なことなど何1つなく厳しい道であることは間違いありません。

ちなみにある生徒さんからこんなこと言われました。

うちの会社のエンジニア留学でいろんなことが感謝できるようになった。

だからこそ、課題解決できる人が増えて、世の中に幸せと思える人が増えていけばいい、ありがとうをもっと増やしたい。

私の講師人生でそんなことを言われたのははじめてで光栄です。

これからも必要とあればもちろん、いつでも頼ってきてください。

真っ直ぐに頑張ってる若者が心折れることなく、頑張れる日本にできるよう海の向こうから援護射撃します。

最後までお読みいただきありがとうございました。