【2026年3月 追記】
この記事を書いてから、早いもので5年以上が経ちました。
当時、理想の教育とフラットな組織を目指してスタートしたこの挑戦。その後、実際に経営を経験する中で、未払いトラブルなどの厳しい現実に直面し、立ち止まった時期もありました。
しかし、この記事に書いた「食べていけるスキルを身につけさせる」という信念や、フィリピンで見た「家族のために働く人たちの熱量」は、今でも私の仕事観の根底にあります。当時の青臭くも真剣な決意を、これからの自分への戒めとして、そのまま残しておきます。
来年2021年仲間と一緒にこのフィリピン・セブ島で「オフショア会社」を立ち上げることになりました。
情報配信のため、YouTubeもスタート。合わせて、会社設立の経緯とフィリピンの実情をお話します。

神守 由理子/フロントエンドエンジニア
セブ島からビジネスを発信するためにYouTubeチャンネル設立。YouTubeだからできること
私がセブ島に来たのは2019年4月。
海外で働くのなんてはじめてでワクワクしながらマクタン空港に降り立ったのを覚えています。
最初は必死に働いていましたが、ロックダウンで自分を見つめ直す時間ができました。消耗する働き方にピリオドを打つため、2020年9月に退職。
今後の人生をどうしようかと考えていた時ふと思い出しました。
フィリピンに来る前から私は教育がやりたかったんだって。
いろんな人に相談しているうちに、そのプラットホームとして仲間とオフショア会社を設立することになりました。
フィリピン・セブ島での生活やビジネスについてもっと発信した方がいい。文字ではなく映像だから伝わることもあります。
なので、YouTubeチャンネルを設立しました。
とはいえ、私は世間一般でいうYouTuberとかになるつもりはありません。
飾らず等身大で発信しますのでよろしくお願いします。
教育とオフシ ョアを両立しようとしたら会社を作ることになった
私は長年組織や教育のあり方に疑問を抱き、時に苦しんできました。
働きすぎて磨耗しきってしまったので、これ以上既存の組織に入る元気もありません。
そんな時ほど考えが原点に戻るものです。
もともとこの国には教育とオフショアがやりたくてやって来ました。
充電期間中いろんな人と話した結果、オフショア会社を立ち上げることとなりました。
我々が目指すもの
ブレないために、今後どんな会社にしていきたいかなど考えを綴っておきます。
私たちにとって会社とは実践が積める「教育のプラットホーム」
私の目指す教育とは、あくまで「食べていけるスキル」を身につけさせることです。使えないスキルや知識は必要ありません。
テックスクールや職業訓練校の講師をやっていた時、「このままじゃこの子たちは食べていけない」とよく思い、苦しかったです。
明らかに「実践」が足りないからです。
今後、授業料をとって基礎だけを教えるような生ぬるい教育をするつもりはありません。
実践を積んで、スキルが身につけば転職・起業・フリーランスなど「人生の選択肢」が増えます。
1つの会社に貢献することばかりが人生じゃありません。
会社に関わった人がスキルを身につけ、人生が豊かになり、さらに周りに教育を広めていく循環が生まれる。
それが私たちの願いです。
